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    #027 家庭裁判所に出頭!

    [ひきこもり] ブログ村キーワード

    家庭裁判所に出頭・・・・・1999年3月(?)
    ・・・<高校2年> 

     バイクで逃走事件後、忘れた頃に家庭裁判所より出頭要請が来た.。
    が、この頃のメモは残っていない。 まさしく回顧録である。

     家裁は何処にある。 から始まった。 学校は休ませたのであろう。
    入る時はノックして、指先をズボンの縫い目につけて・・・・・・・。
    就活の面接でも役立つ、 対応の仕方は出向く車の中で伝授した。
    指定時間には、十分な余裕を持って着いた。

     二階へということで、上がると一間(いっけん)幅(≒1.8メートル)の廊下は人で一杯だ。
    シルバー・ゴールド・レッド・・・・髪の色だ。 ピアスが耳・鼻のサイドに、・・・・様々だ。
    よくもまあ、不良っぽいのが集まったものだ。 大人の中にも似たような身なりの人もいる。

     その中でも、黒髪に学生服を着ている息子は、爽やかに写る。
    人垣の向こうに、同じような学生服が見える。 そうだ、斜め前の家の同級生だ。
    人をかき分け、父親に 「ご迷惑お掛けし申し訳ありません」 と挨拶はした。

     この頃は未だ、顔は知っていても親しく話はしたことがなかった。 偉い立場の人だけに!
    今では、町内会長(先方)・副会長という関係で、二人で暖簾をくぐることも多くなったが・・・!

     名前を呼ばれ、一足先に部屋に入った。 息子を先に入れた。
    事務用平机が一つ。(係官の右後ろのコーナーに何か一輪挿しか?あったような気もするが・・)
    鉄骨作りの、三畳間位の狭い部屋だった。 緑色(だったと思うが)のブラインドが落ち着きをくれた。

     「失礼します!」 と言った息子は直立不動である。 私も 「この度は、造作をお掛け致します!」 と。

     「ご苦労様です。 掛けて下さい!」 の係官の言葉。
    過日のパトカーに捕まった事実認定から始まり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    時折、本人の意見を聞いて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「この部屋に入って来た時から、君を見ているけど非常に礼儀正しい子だね!」
    「君みたいにいい子が、このような問題を起こしてはもったいない。 二度とここには来ないように!
    余ったエネルギーは、他人の役に立つ・喜ばれることに向けたら。 もう二度とこのようなことはしないね?」
    そこまでおだてられると、すぐ木に登る息子。 すかさず 「ハイッ!」 歯切れがいい。
    調子がいいのは、親譲りだ!

     さらりと、手のひらで踊らす係官。 優しい口調で語る男の係官。  さすが!
    最後に、「ありがとうございます。 失礼します!」 と言ってのけた息子。
    その後、全員が一つの部屋に集められ、注意事項か・ビデオを見る・・・・・そんな時間だったような気がする。

     高校生と言う年代に、このような所へ出向いたということ (出向くまでの心中はいくばくか)。
    インパクトはあったに違いない。 以後、出向いたことはないが・・・!
    行く時と違い、帰る車の中には口の軽やかな息子が隣にいた。
    平凡な高校生とは程遠い、なおも体験爆走型高校生活は続くのである。


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    コメント
    たけだようこさん、コメントありがとうございました。
    ただ単に、息子の次から次に作り出す課題に、真正面から取り組んだ田舎親父のブログです。
    やくざ(実質は、チンピラさんでしたが)さんとも、自力で戦いました。 (先で投稿いたしますが・・)
    息子に育てられたことが、いま青少年補導員として、子供達と接する潤滑油になっております。
    ありがたいことです。
    専門的見地の方からのコメント。 愚劣な拙文のブログ、お恥ずかしい次第です。
     コメント、ありがとうございました。
    2009/07/06(月) 19:48 | URL | こわれたバット #-[ 編集]
    初めてコメントします。

    いつもブログ村で1位にいらっしゃるので
    とても気になっていました。

    タイトルの鮮烈さとは裏腹に、
    とても温かくお子さまを見守っていらっしゃるのだなぁというのが、
    ひしひしと伝わってきました。

    エネルギーがありあまる、思春期の頃の子育てをテーマに私もブログを書いています。

    これからもどうぞよろしくお願いします。
    それではまた^^
    2009/07/03(金) 23:49 | URL | たけだようこ@いじめ解決! #-[ 編集]
    バックさん、いつもコメントありがとうございます。
    今回は家裁どまりの 「沢山いれば恐くない」 形式で済みました。
    以後、二度と行くことはありませんでしたが、建物内の冷たい雰囲気は今でも忘れられません。

    青春時代の様々な「はしか」に、意欲的に挑戦してくれました。
    その都度、親子で正面からぶつかり、「親育て!」の責務はしっかり果たした息子でした。
    お蔭で、親子の絆は何処の家庭にも負けないものが出来たことは、言うまでもありません。

    度重なるコメント、ありがとうございました。
    2009/06/25(木) 17:29 | URL | こわれたバット #-[ 編集]
    こんばんは

    家庭裁判所は行った事がありませんが、見事な描写で中の状況が良く分かりました。

    息子さんは心根が優しく、礼儀正しいので、専門家が見れば、すぐ分かるのでしょう。
    青春のエネルギーは、自分を振り返ってもすさまじく、疾風怒涛の時代ですね。
    2009/06/22(月) 19:19 | URL | パック #-[ 編集]
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