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    #020 教師との殴り合い-つぶれた片目-(2/2)

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    教師との殴り合い-つぶれた片目-(2/2)・・・・・2009/4/7
     1999年9月16日(木)・・・   <高校3年> 

     廊下から数人の生徒が見ていたらしい。(後の息子の弁)
    誰も職員室に知らせに行かなかったのか? それとも短時間の殴り合いだったのか?
    殴り合いを耳にした別のクラスの生徒の母親が、意を強くしての我が家への電話だったのだろう!

    我が家に居る時は、私が息子に対処致しますが、学校に居る時は担任の先生にお願い致しておりますので、私が手を出したのと同じことなので校長に言うなどもっての外、悪しからずご了承下さい」と電話の向こうの母親にまくし立てた。  とんでもない親だとか・・・言葉を残して電話は切れた。

     これには理由がある。
    家から自転車で通える範囲の私立高校(今、マラソン駅伝では全国的に有名な高校になっている)。 家庭訪問をする高校なのである。 この担任2年続けて我が子を受け持つ。 調査票には、自宅の周辺の詳細な地図を要求される。 以前にも記したが、小学校時代から家庭訪問には父親の私も全て同席してきた。 この担任ともつい話がはずんだものである。 
     鹿児島沖の徳之島出身(?)とか言われていた。 好みは焼酎の二階堂である。 大学卒業後教師といった順風満帆な流れではない。 民間のサラリーマン生活の後、一念発起の苦労の末今の教師の地位にある。 私より若いが、最初から馬が合った。 先ほどの母親に話した内容、遠慮なくやって下さいと話しておいた事柄である。

     翌朝、子供の顔は昨日よりも大きい。 昨日より目の腫れが大きくなっている。 完全に黒目は見えない。 
    これでは、学校には行けまい。 息子もお休みモードである。
    ブツブツ言ってる妻は、私に学校へ電話しろと言う。
     状況を話すと、手加減はしたのだが・・・・、詫びる担任に腫れが引くまで数日休ませるからと伝えた。

     「教師をクビを覚悟で、お前を叱ってくれる人は、これから先長い人生で、二度と出会うことはあるまい。 いい人に、いい先生に出会った、お前の宝物になったな!」と云うや否や、 「ウン!」 と素直にうなずく。
     こうなった経緯(いきさつ)は、担任の注意に腹を立てイキマいた自分の落ち度。 同調しないばかりか担任を褒める親の態度から、察するには時間はかからぬほど多くの経験を積んできた息子である。
     
     友達とは携帯電話で話をしている様である。 携帯料金支払いの為始めた深夜のバイト(年齢ごまかして働いていたのは後で気づく)も、休みである。

     4~5日休んだ間に、 担任から2度ほど電話があった。 それ以外は静かなものである。
    廊下で見てた生徒もいた。 担任に何か変わった事でも起きてはいないか。 一抹の不安がよぎる。
    仮にクビにでもなっていたなら、この件を引き起こした息子の責任として・・・・・・親として模索はしていた。

     当事者が、何もしない静かなものだから、波風も立たないであろう。 治療費も保険証が使えたから安くあがっているし(同級生の母親達を知ってる妻が騒がないでいてくれたことも功を奏したと思う)。 当時とはいえ、教頭、校長にねじ込んでいたら、即、クビであったであろう。 増してPTAまで、巻き込んでいたなら!

     5~6日目の朝。 少し腫れは残っているものの、今から学校へ行くという。
    「他の先生が、その顔はどうしたと尋ねられたら、親父を怒らせ殴り合いとなった、と言え!」
    聞かれたときの返答に躊躇してたらしく、答えを持って元気に出て行った。

    ・・・・登校後、職員室にいた担任に「すみませんでした!」と謝った、と帰宅後の息子。
    その日以後も、腫れの引いた顔で元気に学校に行ってくれました。


     私と歳の同じいとこが市内の公立高校で教師をやっている。
    後日、この話をした。 手を出したいときもあるよ、が俺には出来ない。 絶対出来ない。 まね出来ない。  一発でクビだ! ・・・・・・!

     結果的(表面的)に、今流に言えば教師の暴力を許した形となる。 辞表を準備しての教壇の日々(後日のブログに掲載予定)を思うと、一番の被害者は息子の担任教師であったと思う。
     卒業式後の、生徒・保護者の集まった教室で、このクラスで遠慮なく手が出せた生徒が3人いた。 痛みは、覚えていて欲しい! 親に感謝している、と生徒の名前まで出して、人生(卒業)の花むけとしたという。
     卒業後もその担任教師に、はがき・電話は時折していたと息子の弁。

    ・・・・・こんな事件が、一切表面化しなかったこと自体、今でも不思議でならない・・・・・・

     和製英語で「モンスターペアレント」という言葉が流れた。 ドラマにもなった。 取りも直さず、子供を無視した、親の権力の誇張・欲望・見栄そのものである。 教育現場に親が土足で踏み込んではならない。  よい教師となってもらう為にも、みんなが温かい目で育てていく必要がある。


     担任も、親も我が息子の為に取った態度。 終始一貫した親の態度、考え方も必要と考えます。 がそれがベストだったかどうかは別問題としても!

     これを読んで下さった皆さんにも、十人十色のご意見があると思います。 皆さんならどのように対応されますか? お聞かせ下さい!
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    コメント
     うたことママさん、コメントありがとうございました。
    教師をされていたのですか。 非行・不良の低年齢化とはいえ、中学生くらいが最も難しい年代でしょうか。 本来の教師の仕事以外に、雑用(?)が多すぎますね。

     そんな中にも、「先生にやられたんだったら納得いったのに!」との生徒の言葉。 ストレートで味わいがありますね。 慕われ信頼されていればこそ、聞けた言葉。 教師冥利につきますね。
    私の知る範囲では、中学には若い女性教師が少ないように思います。
    多感な年代だからこそ、女性教師が必要と思うのですが!

     今は、我が子の母であり先生。 かつての宝物の言葉を礎に、お子さんを育んであげて下さい! 温かいコメントありがとうございました。  なかなか更新できませんが、またお立ち寄りください。

    2009/05/07(木) 16:35 | URL | こわれたバット #-[ 編集]
    こんにちは。初めまして。
    うたことママと、申します。

    私は、元、中学校教師で今は2児の母です。
    子供達はまだ小さく、上の子が幼稚園の年長です。

    教師と生徒の信頼関係がしっかりしていると、
    どんなに教師に殴られても生徒はそれを愛情と
    受け止めることができるんですよね。そして、
    親がその怪我を心配しても先生のことをかばうことも
    あるほど・・・。

    一人一人と向き合う時間がとても少なくて
    教師は本当に大変なのですが、こわれたバットさんも
    お子さんも先生のことを信頼されていて
    いい関係だなー。と、胸を打たれました。

    私は担任をしたことがありませんが(結婚直前に
    やめてしまいました。)、タバコを吸って
    担任に怒られた事をある男子生徒が私に報告して
    「あいつ(担任)、俺のことビンタしやがった。
    先生(私のことです。)にやられたんだったら納得行ったのに。」と、言われたのが今でも耳に残っています。

    「女の私にビンタされても納得してくれると、言ってくれる
    なんて。」と、ちょっと嬉しくも思いつつ「じゃあ、今、ビンタ
    してあげようか?」と、冗談で返事しちゃった私でした。

    なんか懐かしく思い出してしまいました・・・。

    取り留めの無い文章ですみません。
    2009/05/07(木) 11:01 | URL | うたことママ #-[ 編集]
     きむきむさん、コメントありがとうございます。返信遅くなり申し訳ございません。 GW終盤でやっと時間がとれました。

     間髪入れずに行動という事態も多いですが、静観が必要な事態もあります。
    黙って見守る、黙して語らず! つい口を出す、その表面的な事柄しか見えてない。 裏に隠れているものが見えてない。
    名誉・威厳・見栄・経験で物申す。 事態の裏表の全容が見えての経験との照合ならいざ知らず。 

     子どもの事態は十人十色。 親・先生の経験範囲外のこと、想像外のことが多い。
    主人公はあくまで子ども。 親・先生は脇役。 脇役が出しゃばるから名ドラマが生まれない。「主人公と共に成長する脇役」であらねばと思うのですが! 
    いろんな事が起きて当たり前。 小手先で処理せず正面からぶつかる。 必要なことでしょうね! ありがとうございました。
    2009/05/06(水) 12:50 | URL | こわれたバット #-[ 編集]
    考えさせられますね。
    応援!!
    2009/04/29(水) 09:12 | URL | sato #-[ 編集]
    ご無沙汰してました。
    新学期になって、地区の役員の長なんてものになっていたので、気持ちにも余裕が持てなくて…。でも時々来てクリックだけはしてました。せっかくアドバイスしていただいたこともなかなか手が出せなくて。ゆっくりやっていきます。
    今回のお話はなんだかわかる気がします。
    暴力を肯定するわけではありません。ましてや怪我をするようなことは、親としてドキドキしてしまいますが。
    愛情のある指導と、自分の保身のために見て見ぬふりをするのと、それを見極める力のない親が多いこと。そんなことを考えます。
    親からのクレームを恐れて気を使う教師の姿に、最初は違和感がありましたが3人の子供を育てていく中で、今はこういうのが当たり前なんだ。って感じています。
    もっともらしいことを並べても結局は言い訳?自分と学校の保身?ポイント稼ぎ?
    なんて思いつつも、いまのセンセイって大変なんだなーと同情したりして。
    親もさまざま。
    今年度初の懇談会にて、クラス替えはなかったけど担任が変わって2週間、クラスの異様な雰囲気に気付いたと問題提起してくれました。私は大拍手!!でしたが親の反応はさまざま。それでも勇気を持って声を出してくれた、そんな先生もいる。
    たぶん賛同する親より批判する親のほうが多いでしょう。でも正しかったし、子供にキチンと向き合ってる。親のほうが向き合えないなんて悲しい。
    今の時代が悪いとか、環境が悪いとか人のせいにする大人が多いんだから子供に問題が出ないわけがない。
    でも、ちゃんとわかっている人も確かにいるし、たくさん悩んでわかっていく人もいる。
    捨てたもんじゃない。と思う。
    親も、教師も育っている途中。誤解や行き違いでこじれてしまって、一番辛いのは子供じゃないかなあ。お互いの立場や思いを受け入れ合っていけたらいいのに。
    「思いやり」を言葉でなくそうした背中で子供にも感じさせたい。
    今、逆の事のほうが多いかもしれないけど。
    2009/04/21(火) 23:16 | URL | きむきむ #-[ 編集]
     霰さん、いつもコメントありがとうございます。
    目に傷害が残らねばいいがと、親として内心ハラハラでした。

     機会があればブログに記しますが、進路についての三者懇談は私が行きました。
    その時、椅子に座るや否や「先生、もう辞表は破って捨てていいですよ!」と冗談めいて言いました。

     まさかの事態!  「ハ~、お父さん!」と、スーツの左胸内ポケットから出されたものは、紛れも無く 「辞表」でした。 私がそのことに触れなければ、自分からは出されなかったでしょう。
     物言わぬ信頼関係! タイミングいいなと思いながら、私と会うことに、もしかしての内ポケットへ準備。 一度信じたらとことん信じる、お互いがそうでした。

     結果、それが大問題にならなかった証しだとも思っています。 そうなればそうで打つ手も考えてはいたのですが・・・。 ありがとうございました。 また、お立ち寄りください。
    2009/04/16(木) 12:03 | URL |  こわれたバット #-[ 編集]
    目のまわりのはれかたとか
    ちょっと強すぎなんじゃ・・とか
    思ったけれど、先生は覚悟されて
    やったんですね・・・
    大問題に発展しなくて、よかったと思います。
    2009/04/10(金) 12:59 | URL | 霰 #kM19UcG.[ 編集]
    YUさん、コメントありがとうございます。
    傷害事件(刑事事件)を考慮しての、学校側との相談ならその手もありますね。
    ありがとうございました
    2009/04/08(水) 04:38 | URL |  こわれたバット #-[ 編集]
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